獣害 猿と鹿:電柵 感電動画と轟音玉の資格(佐用町)

佐用町で問題となっている猿・鹿・イノシシによる獣害対策として、電柵や轟音玉の活用について紹介しています。

猿によるタケノコ被害と鹿の畑荒らしの獣害動画を掲載。電柵の設置でタケノコを保護し、効果的に猿を遠ざけた様子や、轟音玉と動物駆逐用煙火を使用して猿を追い払う映像が確認できます。獣害対策の参考になれば幸いです。

  • 電柵(でんさく)とは、野生動物の侵入を防ぐために電気を流す柵のことです。
    金属線(電線)に電気を流し、動物が触れると軽い電気ショックを与えます。
    致命傷を与えるのではなく、「怖い」「痛い」という経験を学習させて侵入を防ぐ仕組みです。
  • 轟音玉(ごうおんだま)とは、鳥獣被害対策に使われる爆音花火の一種です。
    点火すると数十秒後に、銃声に近い大きな爆発音を発し、鳥や獣を驚かせて追い払います。

【 轟音玉(ごうおんだま)を使うには資格が必要です】

轟音玉は「火薬類(煙火類)」に分類され、一般の方が自由に使用できるものではありません。
害獣対策には有効ですが、火薬を用いるため 耳の鼓膜損傷・火傷・火災事故 などの危険が伴います。
使用にあたっては、年に1回実施される講習を受講し、資格を取得する必要があります。
下の画像は、その資格を証明する「煙火消費保安手帳」です。

轟音玉の講習会受講で取得できる煙火消費保安手帳

猿が電柵に感電し、侵入被害を防いだ動画です。

猿が電柵に感電し、侵入被害を防いだ動画

猿が電柵に感電し、タケノコの被害を未然に防いだ動画です。
猿がタケノコを食べ尽くしてしまうため、竹林がなくなることを懸念し、電柵を設置しました。
その結果、猿が感電して引き返す様子を撮影できたため、こちらに掲載します。
人間とは異なり、猿は体に毛が生えているため、電柵のワイヤーにわずかに触れた程度では感電しないようです。
手で触るようにワイヤー間隔を狭くするか、動画のように深く体に当たるような間隔にしないと効果がないようです。
猿対策の参考になれば幸いです。

最近、佐用町役場の農林振興課に来ていただき、猿を追い払う「轟音玉」を鳴らしてもらっています。

これが「轟音玉」です。
ものすごい音と煙で猿を追い払います。

ピンクのところに火をつけると、10秒後に爆発します。
なので着火後、すぐに投げないと怪我をするそうです。

これを使用するには、講習を受ける必要があります。

これは「動物駆逐用煙火(追い払い花火)」です。

これも大きな音が鳴ります。

「轟音玉」と同じく、使用するには講習を受けないといけません。

講習は年1回行われ、講習費用は佐用町から補助金を出してもらえます。

2023年6月27日

今日は猿の出没がなかったので、「轟音玉」ではなく「動物駆逐用煙火(追い払い花火)」を山に向かって鳴らしてもらいました。

残念ながら音をお聞かせすることはできませんが、雰囲気は伝わるかと思います。

これを定期的に行ってもらい、猿がいなくなることを祈ります。

住民も効果があるなら、講習に行きたいと言っています。

獣害動画
猿が保護用の金網を引き倒し、タケノコを食べる様子
もうタケノコが食べられないし、もうすぐ竹やぶもなくなります。

猿が保護用の金網を引き倒し、タケノコにかぶりつく様子
中央奥の子猿も食べています。

獣害動画

猿がタケノコを探している様子
手前の猿がタケノコを掘っています。

獣害動画
家の前の畑に鹿が出没
防犯ライトが点灯しても、逃げません。
もう柵ができる狭い畑でしか、栽培はできません。

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