みん活とは「みんなの地域づくり協議会活力向上プロジェクト」の略です。
2024年2月11日 佐用町 佐用町役場 三日月支所で、佐用町 みん活フォーラムが開催されました。
プログラムは、第1部:島根大学教育学部 作野教授講演(縮充のまちづくりにおける地域づくり協議会の役割)、第2部:分科会(防災、福祉、行事・イベント)です。
(縮充とは、人口や税収が減少しても地域の活力を維持し、住民の生活を充実させる取組みです)
ここでは海内地域づくり協議会の発表内容を掲載します。
佐用町 みん活フォーラム プレゼンテーション資料
佐用町 海内地域づくり協議会「住民アンケートを活かしたイベントの見直し」
アンケートで住民の意見を知る アンケート実施の経緯
アンケート結果(イベントについて)
イベントの見直し:①納涼ふるさと祭り アンケート結果を踏まえた意見交換
イベントの見直し:①納涼ふるさと祭り 見直し内容
イベントの見直し:②ふれあい体育祭 アンケート結果を踏まえた意見交換
イベントの見直し:②ふれあい体育祭 見直し内容
みん活フォーラム:ご清聴ありがとうございました!
この資料は、佐用町役場企画防災課の担当の方に作成して頂きました。
佐用町 みん活フォーラム 発表内容
今日は海内分館の時代から40年以上続く、「納涼ふるさと祭り」と「ふれあい体育祭」についてお話しします。
イベントをする以上、役員の協力など、もちろん、いい事はたくさんありますが、ここでは、問題点を中心にお話しします。
「まちづくり計画書」作成のために、まず住民アンケートを行いました。
アンケートの結果、納涼祭りは、「これまで通り続けてほしい」と「一部見直してほしい」の回答が多く、「バザーは廃止して欲しい」の回答が多数でした。
バザー廃止に関しては、以前のようにタオルなどの、もらい物が少なくなったのが原因です。
ふれあい体育祭については、約半分は「廃止してもよい」で、見直しについては「午前中で終了してほしい」の回答になりました。
納涼祭りについて役員会で意見交換した結果、「帰省者のおもてなしなっている」「役員が大変」などの課題が出て、方策としては「開始を夕方でなく昼からにしては」とか「内容を変える」などの意見がでました。
そこで本年は、「バザーを廃止・キッチンカーの依頼・屋台の追加・現金決済からチケット制する」などの変更を行った結果、役員も積極的で楽しくできましたが、
以前「役員の出事が大変」「内容のマンネリ」などの課題があります。
ふれあい体育祭については、海内小学校で廃校以前から先生が行っていたままのスタイルを続けていたので、昼食など住民への負担があり、ここで一旦中止することにしました。
最後の体育祭となった本年は、午前中で終了し、なわとびなどのハードな競技をやめ、ゲーム主体にしたところ評判はよかったです。
以上のように長期間行っているイベントに関しては、役員は2年から4年務めるので「でごと」が大変こと、
どうしても毎年同じスタイルなのでマンネリしてしまうのが問題です。
以上、簡単ですが海内地域づくり イベントの問題点でした。ご清聴ありがとうございました。